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平成30年度役員会議事録

平成30年度日本薬学会化学系薬学部会第2回役員会議事録

平成30年度日本薬学会化学系薬学部会第2回役員会議事録

日時: 平成30年11月5日(月) 12時15分~13時00分

会場: 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)2階 第7会議室

出席者(23名) : 竹本 佳司(京大薬)、岩渕 好治(東北大薬)、田村 修(昭和薬大)、赤井 周司(阪大薬)、林 良雄(東京薬大)、加藤 正(東北医薬大)、山田 健一(徳島大薬)、 尾野村 治(長崎大薬)、青木 伸(東理大薬)、原 脩(名城大薬)、澤田 大介(岡山大薬)、和田 昭盛(神戸薬大)、 根本 哲宏(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、金井 求(東大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、中島 誠(熊本大薬)、 井川 貴詞(阪大薬)、杉本 健士(富山大薬)、澁谷 正俊 (名大院創薬)、嶋田 修之(北里大薬)、 佐々木 茂貴(九大薬)、向 智里(金沢大薬)

欠席者(2名): 宮部 豪人(兵庫医療大薬))、真鍋 史乃(理研)

議長: 竹本 佳司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)

《報告事項》

1. 平成30年度第1回役員会議事録の確認(資料1)

2. 第44回反応と合成の進歩シンポジウム実施報告(資料2)
中島実行委員長より、資料にもとづいて以下の報告があった。発表演題数(161件;内訳:口頭32題、ポスター129題)及び 参加者数(事前登録338名、当日参加50名超)はほぼ例年どおりであった。特別講演1件(60分)と化学系薬学部会賞受賞講演 1件(30分)を行った。時間の都合上、ポスター発表のショートプレゼンテーションは割愛した(昨年度と同様)。

3. 第45回反応と合成の進歩シンポジウム準備状況紹介(資料3)
澤田実行委員長より、資料にもとづき、開催日を2019年10月28日(月)〜29日(火)、開催場所を「倉敷市芸文館」として 準備を進めている旨の説明があった。特別講演は中村 正治 教授(京都大学化学研究所)の予定である。 また、化学系薬学部会賞受賞講演1〜2件を予定している。

4. 第16回次世代を担う有機化学シンポジウム実施報告(資料4)
井川実行委員長より、資料にもとづいて以下の報告があった。5月18日(金)〜19日(土)に「大阪大学銀杏会館 阪急電鉄・三和銀行ホール 」にて開催した。参加者は238名であり、例年に比べると多い方であった。30演題の口頭発表のうち、3名の発表者に優秀発表賞を授与した。また、優れた討論を行った3名の学生に優秀ディスカッション賞を授与した。

5. 第17回次世代を担う有機化学シンポジウム準備状況紹介(資料5)
杉本実行委員長より、資料にもとづき、開催日を2019年5月31日(金)〜6月1日(土)、開催場所を「日本薬学会長井記念館 長井記念ホール」として準備を進めている旨の説明があった。

6. 2019年度部会事業計画と予算書について(資料6)
赤井役員(会計担当)より、資料にもとづいて説明があり、承認された。

7. 化学系部会の新しいホームページ(HP)の準備状況について
山田役員(広報担当)より、新しいHPのテスト版(デモ版)を作成したので、役員の先生方にご高覧いただき、ご意見やご要望を聞かせていただきたい旨の報告があった。更新時期は2019年3月中旬を予定している。

8. その他・2019年度化学系薬学部会賞の申請書類について(資料7)
議長より、「2019年度化学系薬学部会賞の申請書類」についての説明があり、2018年度版の内容と変更点はない旨の 報告があった。また、「2019年度化学系薬学部会賞候補者の推薦について」の「項目8. 表彰」の“賞状および楯を贈呈する。” を “表彰楯を贈呈する。”に変更する修正案が了承された。

《協議事項》

9. 第46回反応と合成の進歩シンポジウム開催候補地と実行委員長の選出について(資料8)
議長より歴代開催地に関する説明の後、今までの経緯を勘案し、2020年度の「第46回反応と合成の進歩シンポジウム」を、 根本哲宏教授(千葉大薬)を実行委員長とし、千葉で開催したい旨の提案があり、了承された。その後、根本哲宏教授から承諾を得た。

10. 2019年度日本薬学会化学系薬学部会役員改選について(資料9)
議長から2019年度部会役員メンバーについての提案があり、承認された。

11. 化学系薬学部会主催の学術集会の今後について 議長より、国際的な取組みを進めていきたい旨の発言があった。まずは、2020年度以降の「次世代を担う有機化学シンポ ジウム」で英語のセッションを設ける方向で、次世代の世話人会で議論を進めていただきたい旨の提案があり、了承された。

12.その他

・ 第17回次世代を担う有機化学シンポジウムにおける優秀発表賞の審査員選出について
杉本実行委員長より、優秀発表賞の審査員の選出について、化学系部会長の推薦をいただきたい旨の提案があり、承認された。また、同委員長より、審査員も参加登録料を支払うことが提案され、承認された。

・化学系薬学部会員名簿の作成について
議長より、化学系薬学部会の会員名簿を作成するため、「化学系薬学部会HP」、「反応と合成の進歩シンポジウムHP(参加登録)」及び「次世代を担う有機化学シンポジウムHP(参加登録)」の3つの入り口から会員登録情報(データ)を得て、それらを部会長(又は代理人)が集計し、会員名簿を作成することが提案された。 この件に関しては、継続協議することとなった。

・有機化学系教科担当教員会議との連携について
赤井役員より、有機化学系教科担当教員会議の先生方と化学系薬学部会役員の先生方との連携をより密にして、 今後の化学系薬学(有機化学教育・研究)について議論するような場を設けた方が良いのではないかという旨の提案が なされた。議長より、この件に関しては国公私立(私立の中でも伝統校と新設校)のそれぞれの先生方の考え方の違いや 6年制/4年制の違い等、いくつかの難しい問題が含まれており、すぐには解決策が出せないため、今後、継続協議したいとの提案があり、承認された。

以上

平成30年度日本薬学会化学系薬学部会第1回役員会議事録

平成30年度日本薬学会化学系薬学部会第1回役員会議事録

日時:平成30年5月18日(金)12時50分から

会場:大阪大学銀杏会館会議室B

出席者(13名順不同):竹本佳司(京大薬)、岩渕好治(東北大薬)、田村修(昭和薬大)、林良雄(東京薬大)、山田健一(徳島大薬)、市川聡(北大薬)、根本哲宏(千葉大薬)、和田昭盛(神戸薬大)、国嶋崇隆(金沢大薬)、高橋秀依(東京理科大薬)、澤田大介(岡山大薬)、中島誠(熊本大薬)、佐々木茂貴(九大薬)

欠席者(9名順不同):赤井周司(阪大薬)、加藤正(東北医薬大)、金井求(東大薬)、青木伸(東京理科大薬)、原脩(名城大薬)、宮部豪人(兵庫医療大薬)、尾野村治(長崎大薬)、井川貴詞(阪大薬)、向智里(金沢大薬)

議長:竹本佳司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)

議題

1)平成30年度日本薬学会化学系薬学部会賞受賞者について
議長から資料1-1~1-5に基づき、化学系薬学部会賞1次書類審査の結果報告があった。意見交換の後、1次書類審査で高く評価された吉田将人氏(東北大薬)が受賞者として全会一致で選出された。

2)平成30年度日本薬学会化学系薬学部会役員について
議長から資料2-1~2−2に基づいて説明があった。高橋役員の移動に伴い所属機関の重複が生じたため、同氏と眞鍋史乃氏(理研)との役員交代が提案され承認された。

3)化学系部会ホームページのリニューアル
議長から資料3に基づいて部会ホームページリニューアルの必要性について説明があり承認された。今後、部会長と広報担当とでコンテンツを具体化した上で管理会社候補数社から見積もりをとり、次回の役員会で審議し決定後、必要経費を来年度以降の予算案に計上することが承認された。

4)その他
議長から部会員名簿作りの必要性について説明があった。部会の主催するシンポジウムの発表者に入会を義務付けるなどのアイデアが提案された。この件に関しては継続して議論することとなった。
佐々木役員より、同一の研究に対する重複受賞の是非について問題提起があり、部会賞の申請書に受賞対象となった研究課題名も含めて受賞歴を記載させるよう提案があり、承認された。

報告

1)平成30年度第1回部会長会議
議長から資料4-1に基づいて謝金等に関する規定について、他学部から招いた講師であっても薬学会会員には、年会、部会、支部等のシンポジウム講演謝金を支払えない旨、説明があった。資料4-2に基づいて部会主催学術集会に対する寄付金の取り扱いについて、薬学会を通して受け入れ手続きしなければならない旨、説明があった。また、加藤役員がファームナビ(メールマガジン)担当委員に選出された旨、報告があった。

以上、敬称略