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議事録

日本薬学会化学系薬学部会 令和6年度 第1回役員会議事録

日時:令和6年(2024年)5月11日(土)17:00~19:00

場所: オンライン開催

 

出席者(19名):赤井周司(阪大薬)、井上将彦(富山大薬)、井上将行(東大薬)、植田 浩史(東北大薬)、上田昌史(神戸薬大)、大和田智彦(東大薬)、北垣伸治(名城大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、小谷俊介(熊本大薬)、笹野裕介(東北大薬)、重永章(福山大薬)、杉田和幸(星薬大)、高橋秀依(東理大薬)、難波康祐(徳島大薬)、松永茂樹(京大理)、矢倉隆之(富山大薬)、吉戒直彦(東北大薬)、好光健彦(岡山大薬)、吉村祐一(東北薬大)

欠席者(8名):青木 伸(東理大薬)、石川勇人(千葉大薬)、大嶋 孝志(九大薬)、大高 章(徳島大薬)、高須 清誠(京大薬)、竹本佳司(京大薬)、前川智弘(近畿大薬)、真鍋敬(静県大薬)

議長:大和田智彦(日本薬学会化学系薬学部会部会長)

【報告事項】

  1. 大和田部会長より2024年度5月時点の役員会名簿の確認と新役員の自己紹介があった。
  2. 吉村会計担当より2024年度の化学系薬学部会の収支予算書の説明があった。
  3. 大和田部会長より2024年度化学系薬学部会賞への応募状況が報告された。
  4. 「第22回次世代を担う有機化学シンポジウム」の準備状況が植田実行委員長より報告され、「第50回反応と合成の進歩シンポジウム」の準備状況が上田実行委員長より報告された。植田実行委員長から試みとして、ジュニア会員や中高生会員の参加を促す活動を行った旨の説明があった。本年度開催分を含めてこれらの学会を通じてジュニア会員や中高生会員を増やす取り組みについての意見交換がなされ、「第50回反応と合成の進歩シンポジウム」においても上田実行委員長を中心に兵庫県の中高の教員を巻き込んで取り組むことになった。
  5. 次年度(2025年度)の「第51回反応と合成の進歩シンポジウム」の準備状況が熊本実行委員長より報告された。日程は2025年11月2⽇(⽇),3⽇(⽉,祝)、会場は広島⼤学と確定した旨の報告があった。
  6. 笹野実行委員長より次年度(2025年度)「第23回次世代シンポジウム」の運営体制、会期、場所などの準備状況が報告された。日程は2025 5 30 ()31 ()とし、京都大学藤多記念ホールを予約した旨説明があった。
  7. 「日本薬学会第144年会」における化学系薬学部会及び医薬化学部会との国際合同シンポジウムについての実施報告が杉田年会組織委員からあり、シンポジウムが盛会であったことが伝えられた。また、レクチャーシップ賞受賞者の海外講演ツアーが実施されたことが植田委員より報告された。
  8. 大和田部会長より医薬化学部会との協賛シンポジウムである創薬懇話会2024 in 札幌(2024620日〜621日)および第41回メディシナルケミストリーシンポジウム(20241120日〜22)の案内があった。

 

【審議事項】

  1. 大和田部会長から2024年度化学系薬学部会賞の選考過程について説明があり、次いで、既に配布済みの審査員6名の審査結果資料・応募資料に基づき、意見交換がなされた。投票の結果、上位3名に賞を授与することになった。

    受賞者は以下の通り(アイウエオ順)
    ・小林 祐輔(京都薬科大薬)
    ・薬師寺 文華(北大院薬)
    ・山口 卓男(阪大院薬)

  2. 次々年度(2026年度)の反応と合成の進歩シンポジウムの開催地についての意見交換がなされ、継続審議となった。役員からの立候補があれば部会長宛に連絡するように依頼があった。申し出がない場合は、部会長・副部会長等と熊本次年度実行委員長とで検討することとした。
  3. 大和田部会長よりファルマシア「期待の若手」についての報告があり、稲垣雅仁先生(名大院理)による執筆内容を部会HPに掲載することが承認された。
  4. 部会長が推薦する2024年度次世代シンポジウムの審査員(レクチャーシップ賞・優秀発表賞)を事後承認とすることが認められた。また、次世代シンポジウムの審査員の内規の説明が植田実行委員長から説明があり、内規を変更することについての意見交換がなされ、次世代シンポジウム世話人会の提案を待って、内規の変更は継続審議となった。
  5. その他、支部長・部会長会議に向けて、薬学会から依頼があった化学系薬学部会の「特色ある活動」や「構想」などのパワーポイント作成への協力の依頼が大和田部会長よりあった。

以上、敬称略