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議事録

日本薬学会化学系薬学部会 令和6年度 第3回役員会議事録

日時: 令和7年(2025年)1月22日(水)17:00~19:30

場所: オンライン開催

出席者(23名):青木伸(東理大薬)、赤井周司(阪大薬)、有澤光弘(阪大薬)、石川勇人(千葉大薬)、植田浩史(東北大薬)、上田昌史(神戸薬大)、大嶋孝志(九大薬)、大高章(徳島大薬)、大和田智彦(東大薬)、北垣伸治(名城大薬)、熊本卓哉(広島大薬)、小谷俊介(熊本大薬)、笹野裕介(東北大薬)、重永章(福山大薬)、杉田和幸(星薬大)、高須清誠(京大薬)、高橋秀依(東理大薬)、南條毅(京大院薬)、難波康祐(徳島大薬)、前川智弘(近畿大薬)、吉戒直彦(東北大薬)、好光健彦(岡山大薬)、吉村祐一(東北薬大)

欠席者(6名):井上将彦(富山大薬)、井上将行(東大薬)、竹本佳司(京大薬)、松永茂樹(京大理)、真鍋敬(静県大薬)、矢倉隆之(富山大薬)

議長:大和田智彦(日本薬学会化学系薬学部会部会長)

【報告事項】

  1. 2024年1月時点の役員会名簿と2025年度役員名簿案について、大和田部会長より報告があった。
  2. 大和田部会長より2024年度第2回役員会議事録の確認があった。
  3. 上田実行委員長より「第50回反応と合成の進歩シンポジウム」の実施および収支について報告があるとともに、予算額と決算額の差が大きい項目に関して詳細な説明がなされた。また、参加者数が増加した要因について議論された。
  4. 大和田部会長より2024年度部会事業報告案の説明があり、吉村会計担当役員より2024年度の予算決算案についての説明があった。
  5. 大和田部会長より2025年度部会事業計画の最終版について報告があり、若年層の部会への勧誘について特に意見が交換された。また、吉村会計担当役員より2025年度部会予算案の最終版について説明があった。海外講演者の旅費の確保についての議論がなされ、以下の6.の報告を受け2025年度予算に組み込んで再度薬学会本部に提出することとした。
  6. 「日本薬学会第145年会」のうち化学系薬学部会に関連するものについて、大嶋年会織委員長より準備状況が報告された。続いて、小谷委員より化学系薬学部会および医薬化学部会との合同シンポジウムについての準備状況が報告され、特に海外講演者の旅費などの支援について議論がなされた。また146年会(大阪)での合同シンポジウムの化学系薬学部会側のスパーバイザーを有澤年会担当役員にお願いすることにした。
  7. 部会賞の募集が開始されたことが大和田部会長より報告され、あわせて周囲の研究者への本件の周知が依頼された。
  8. 19回有機化学系教科担当教員会議(20241026日開催)への参加報告が大和田部会長よりあった。
  9. 2回支部長・部会長会議(20241127日開催)について大和田部会長より報告があった。
  10. 他部会との連携(協賛)について、下記2件を承諾したことが大和田部会長より報告された。
    ①創薬懇話会2025 in 大津(202561920日、実行委員長:鈴木孝禎先生(阪大産研))
    ②第42回メディシナルケミストリーシンポジウム(2025111820日、実行委員長:大高章先生(徳島大薬))
  11. ファルマシア「期待の若手」の部会推薦者について、笹野裕介先生(東北大薬)に決定したことが大和田部会長より報告された。
  12. その他
    12-1)
    支部・部会事業での薬学会の広報物の活用について、入手方法や相談先を含めて大和田部会長より説明があり、シンポジウムなどでの若年層勧誘の観点から意見交換がなされた。

【審議事項】

  1. 2025年度部会副部会長の推薦について大和田部会長および大高次期部会長より説明があり、一名の候補者を推薦することが承認された。次期副部会長として北海道大学薬学部の佐藤 美洋先生にお願いすることになった。
  2. 「第23回次世代を担う有機化学シンポジウム」の準備状況について笹野実行委員長より説明があり、引き続き準備を進めることが承認された。
  3. 「第51回反応と合成の進歩シンポジウム」の準備状況について熊本実行委員長より説明があり、高校生向けイベントの開催形式について意見交換がなされたのち継続審議となり、その他学会開催については引き続き準備を進めることが承認された。
  4. 部会賞の応募状況の説明と推薦依頼が大和田部会長よりあった。
  5. 中高生・大学生へのアクセスの取り組みについて大和田部会長より説明があり、意見交換がなされたのち、継続審議となった。
  6. その他
    6-1)
    高橋副部会長より入会サイト改善の進捗状況について質問があり、大和田部会長から依頼文を部会で承認済みであることが説明された。後日、医薬化学部会と連名で日本薬学会理事会に提出予定である。