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議事録

日本薬学会化学系薬学部会 令和6年度 第2回役員会議事録

日時:令和6年(2024年)9月19日(木)14:00~16:30

場所: オンライン開催

 

出席者(19名):石川勇人(千葉大薬)、井上将行(東大薬)、植田 浩史(東北大薬)、上田昌史(神戸薬大)、大嶋 孝志(九大薬)、大高 章(徳島大薬)、大和田智彦(東大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、小谷俊介(熊本大薬)、笹野裕介(東北大薬)、重永章(福山大薬)、杉田和幸(星薬大)、高須 清誠(京大薬)、高橋秀依(東理大薬)、難波康祐(徳島大薬)、前川智弘(近畿大薬)、矢倉隆之(富山大薬)、好光健彦(岡山大薬)、吉村祐一(東北薬大)

欠席者(8名):青木 伸(東理大薬)、赤井周司(阪大薬)、井上将彦(富山大薬)、北垣伸治(名城大薬)、竹本佳司(京大薬)、松永茂樹(京大理)、真鍋敬(静県大薬)、吉戒直彦(東北大薬)

議長:大和田智彦(日本薬学会化学系薬学部会部会長)

【報告事項】

  1. 大和田部会長より2024年度第1回役員会議事録の確認があった。
  2. 「第22回次世代を担う有機化学シンポジウム」の実施状況について、植田実行委員長より盛会であったことが報告された。また、優秀発表賞とJISEDAI Symposium Lectureship Awardの審査員構成についての意見交換がなされ、次世代シンポジウムの世話人会の意見に沿った方向で進めていくことになった。
  3. 「第50回反応と合成の進歩シンポジウム」の準備状況について、上田実行委員長より参加登録人数や発表件数などが報告された。また前回に引き続き、本学会を通じてジュニア会員や中高生会員を増やす取り組みについての意見交換がなされ、上田実行委員長より高校にポスター配布を行ったこと等が紹介された。
  4. 笹野実行委員長より「第23回次世代シンポジウム」の準備状況が報告された。日程は2025 年 5 月 30 日(金)〜31 日(土)とし、京都大学藤多記念ホールで行うことの他に、Lectureship Awardの対象年齢が引き上げられたことが報告された。また、高校教員やジュニア会員の参加を増やす取り組みやオンライン参加についての意見交換があった。
  5. 「第51回反応と合成の進歩シンポジウム」の準備状況が熊本実行委員長より報告された。日程は2025年11月2⽇(⽇)、3⽇(⽉、祝)、会場は広島⼤学凌雲棟、懇親会場はオリエンタルホテル広島、特別講演は実施しない等の報告があった。本シンポジウムにおいても学生ジュニア会員、中高生会員の参加を増やす取り組みについて意見交換がなされた。
  6. 「日本薬学会第145年会(福岡、20253月)」の準備状況が大嶋年会織委員長より報告され、化学系薬学部会推薦のシンポジウムの応募状況および一般シンポジウムの応募状況などが紹介された。また、発表の分類を簡略化する予定なども紹介された。また、化学系薬学部会および医薬化学部会との合同シンポジウムについての準備状況が小谷委員からあり、3/27(木)もしくは3/28(金)に開催予定であること、海外講演者1名(40)と部会推薦の講演者2名(25)の予定であること等が伝えられた。
  7. 大和田部会長より第41回メディシナルケミストリーシンポジウム(20241120日〜22)の案内があった。

 

【審議事項】

  1. 吉村会計担当より次年度の化学系薬学部会の部会予算の報告があり、今年度の収支をベースに次年度の予算を作成したことが説明された。また、熊本実行委員長より「第51回反応と合成の進歩シンポジウム」の予算計画および笹野実行委員長より「第23回次世代シンポジウム」の予算計画も説明され、次年度の部会予算が承認された。また、大和田部会長および大高副部会長より次年度の化学系薬学部会の事業計画について資料7に基づき説明があった。意見交換がなされた後、事業計画については継続審議となった。
  2. 「第52回反応と合成の進歩シンポジウム(2026年度)」の開催について、杉田役員を実行委員長とし、星薬科大学メインホールで10月下旬から11月上旬に開催されることが承認された。
  3. 薬学会への新規入会の際に、部会への入会が必須になっていない状況についての説明が高橋副部会長よりあった。部会の会員増についての意見交換がなされ、入会サイトの改善、会費のディスカウント、入会のメリットの強調などの意見が出たが、会員増に向けた方策については継続審議となった。入会サイトの改善については日本薬学会の理事会にお願いする文章を作成することとした。