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平成28年度議事録

平成28年度 日本薬学会化学系薬学部会 第1回役員会議事録

平成28年度日本薬学会化学系薬学部会 第1回役員会議事録

日 時:平成28年11月7日(月)12時25分~13時50分

会 場:静岡市清水文化会館マリナート 1階リハーサル室

出席者(22名):向 智里(金沢大薬)、畑山 範(長崎大薬)、佐々木 茂貴(九大薬)、竹本 佳司(京大薬)、齋藤 直樹(明治薬大)、砂塚 敏明(北里大薬)、赤井 周司(阪大薬)、佐藤 美洋(北大薬)、井上 将彦(富山大薬)、青木 伸 (東理大薬)、原 脩(名城大薬)、上西 潤一(京都薬大)、宮部 豪人(兵庫医療大薬)、澤田 大介(岡山大薬)、柳田 玲子(広島国際大薬)、尾野村 治(長崎大薬)、菅 敏幸(静岡県大薬)、矢倉 隆之(富山大薬)、齋藤 望(明治薬大薬)、栗山 正巳(長崎大薬)、伊藤 俊将(昭和大薬)、小西 英之(静岡県大薬)

欠席者(4名):加藤 正(東北医薬大)、南川 典昭(徳島大薬)、内山 真伸(東大薬)、石橋 正己(千葉大薬)

議長:向 智里(日本薬学会化学系薬学部会部会長)

以上、敬称略

議事

はじめに 向議長の「開会の辞」に続き、あらかじめ役員会執行部から提案され、資料が配信された議題のうち、必要性が高いものについて討議した。

議題3.第44回反応と合成の進歩シンポジウム開催候補地と実行委員長の選定について(資料3)

向議長から歴代開催地のリストを参考資料として、平成30年度「第44回反応と合成の進歩シンポジウム」の開催地は熊本市とし、実行委員長を中島 誠教授(熊大薬)にお願いしたいとの提案があり、了承された。
向議長から、本年の熊本大地震に対する復興支援としての開催であることが補足説明された。

議題7.平成28~29年度日本薬学会化学系薬学部会役員改選について(資料7)

向議長から提案された平成29年度部会役員リストについて説明があり、一部修正ののち、承認された(資料7’)。なお、平成29年度は、向部会長のもと、ほとんどの役員が留任となる。改選あるいは自己都合により交代される役員は以下のとおりである。

副部会長:齋藤 直樹(明治薬大) → 森 裕二(名城大薬)
学術・教育:石橋 正己(千葉大薬) → 根本 哲宏(千葉大薬)(残任1年)
      上西 潤一(京都薬大) → 和田 昭盛(神戸薬大)
反応と合成:菅 敏幸(静岡県大薬) → 矢倉 隆之(富山大薬)
次世代シンポ:齋藤 望(明治薬大)  → 栗山 正巳(長崎大薬)
       伊藤 俊将(昭和薬大) → 小西 英之(静岡県大薬)

議題8.その他(部会賞の新設について)(資料8-1, 8-2, 8-3, 8-4)

向議長から、資料8に基づき「日本薬学会化学系薬学部会賞」の創設に関する概要説明ののち、平成29年度から正式に設置する方向で意見交換した。

  • 1.「趣意」について:出席者全員が承認した。
  • 2.「賞の名称」:原案通り「日本薬学会化学系薬学部会賞」と決定した。
  • 3.「応募資格・授賞対象者」原案の修正とともに、一部分は継続して検討する。
       有機化学の基礎および応用に関し、めざましい研究業績をあげ、今後の活躍が国内外から期待される研究者であり、以下の要件を満たすもの
       A: 応募年度の4月1日現在満45歳未満である
       B: 5年以上継続して日本薬学会の会員である
       C: Chem. Pharm. Bull. に掲載(受理を含む)および反応と合成の進歩シンポジウムに発表実績がある
       ただし、当該年度の日本薬学会奨励賞および学術振興賞の候補者を除く
  • 4.「推薦・推薦方法」:原案に準じて今後、構築する。
  • 5.「選考」:原則として原案通りとする。なお、最終審査会を5月の次世代シンポジウム開催期間に実施する。
  • 6.「表彰」:表彰盾を贈呈する。受賞者は「反応と合成の進歩シンポジウム」において、受賞講演を行う。

以上、これらを条文化した資料8-2 (案)をブラシュアップして、できる限り早い時期に施行し、日本薬学会会員向けメイルマガジンなどのウエブサイトを利用して広く配信する。

議題8. その他(医農薬化学会の役員推薦の件)

向議長から日本化学会の「医農薬化学ディビジョン」への現役員2名(佐々木茂貴教授、宍戸宏浩教授)のうち、宍戸教授の代わりに、井上将彦教授にお願いしたいとの提案があり、全員一致で承認した。

その他の議題について

以下の議題は資料記載事項をそのまま承認した。

  • 1.第42回反応と合成の進歩シンポジウム実施経過報告(資料1)
  • 2.第43回反応と合成の進歩シンポジウム準備経過報告(資料2)
  • 3.第14回次世代を担う有機化学シンポジウム実施報告(資料4)
  • 4.第15回次世代を担う有機化学シンポジウム準備経過報告(資料5)
  • 5.平成29年度部会事業計画と予算案について(資料6)

次年度の化学系薬学部会役員会は平成29年11月6日(月)に富山市で開催される予定である。