令和元年度~令和4年度役員会議事録
日本薬学会化学系薬学部会 令和4年度 第1回役員会議事録
日時: 令和4年(2022年)5月28日(土)12:00~12:45
場所: 日本薬学会長井記念館とオンラインのハイブリッド開催
出席者(22名): 赤井 周司(阪大薬)、大和田智彦(東大薬)、岩渕好治(東北大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、難波康祐(徳島大薬)、石川勇人(千葉大薬)、井上将行(東大薬)、上田 昌史(神戸薬大) 、大嶋 孝志(九大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、古田 巧(京都薬大)、牧野 一石(北里大薬)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、中村 精一(名市大薬)、根本 哲宏(千葉大薬)、竹本 佳司(京大薬)、松永茂樹(北大薬)、森本浩之(九大薬)、矢倉隆之(富山大薬)、吉村祐一(東北薬大)、高橋秀依(東理大薬)
欠席者(0名):
議長: 赤井 周司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【協議及び報告事項】
- 2022年度化学系薬学部会賞受賞者の選考について
赤井部会長より、2021年度化学系薬学部会賞の選考過程について説明があり、次いで、審査員6名の書面審査結果資料が提示され、意見交換がなされた。その結果、上位3名に賞を授与することを満場一致で決定した。
受賞者は以下の通り
尾谷優子(東大薬)、隅田有人(金沢大薬)、山次健三(東大薬)
(五十音順)
- 化学系薬学部会の役員の任期について
赤井部会長より、自身の部会長任期が丸2年間となる今年度末で退任し、次期部会長予定者の大和田副部会長に引き継ぎたいとの意向が示された。部会長等の役員の任期については、今後、規定に従いつつ柔軟に対応していくとの提案があった。
- 医農薬化学ディビジョン役員の選出に関する規約について
赤井部会長より、医農薬化学ディビジョン役員の選出法に関する規約を作成することに関し、今後継続して審議する旨の説明があった。
- 国際交流について
赤井部会長より、佐々木会頭の意向として国際交流を各部会で進めるための企画を求められているとの説明があった。これに関し、年会での国際シンポジウム、他の部会との連動や、東北大学が中心になって行われている6大学シンポジウム、など今後の学会やシンポジウム企画に関する意見交換がなされた。
- 次世代シンポジウムへの関与について
赤井部会長より、次世代シンポジウムでの各賞の審査員を化学系薬学部会長が本部会役員の中から推薦していることに関し説明があった。本部会役員が次世代シンポの審査にどのように関わるかについて、今後、継続審議することになった。
- 第50回反応と合成の進歩シンポジウムについて
根本実行委員長より、2022年度化学系薬学部会賞受賞者が3名となるため、プログラム編成の基本方針に変更が必要となるとの説明があった。受賞講演の時間と一般発表の講演時間の変更等について役員から意見を求め、それを参考にして実行委員会が決めることが赤井部会長より提案され、了承された。
以上、敬称略
日本薬学会化学系薬学部会 令和3年度 第2回役員会議事録
日時:令和3年(2021年)8月30日(月)14:30~15:50
会場:オンライン開催
出席者(21名;順不同):赤井 周司(阪大薬)、青木 伸(東理大薬)、大和田 智彦(東大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、高橋 秀依(東理大薬)、山田 健一(徳島大薬)、石橋 正己(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、上田 昌史(神戸薬大) 、大嶋 孝志(九大薬)、金井 求(東大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、古田 巧(京都薬大)、牧野 一石(北里大薬)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、小西 英之(静岡県薬)、周東 智(北大薬)、根本 哲宏(千葉大薬)、森本 浩之(九大薬)
欠席者(2名):中村 精一(名市大薬)、竹本 佳司(京大薬)
議長:赤井 周司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【議題】
- 2022年度部会事業計画書について 2022年度部会事業計画書について赤井 部会長および高須 会計担当役員より説明があり、記載内容が承認された。空欄部分については記入後改めて審議する(本件は9月26日のメール会議で審議・承認された)。また、本部が推奨する「他部会や支部との連携」について具体案を考えて欲しいと部会長から役員に対して要望があった。
- 次世代を担う有機化学シンポジウム各賞の規定・内規について 小西 役員より次世代シンポレクチャーシップ賞・優秀発表賞・優秀ディスカッション賞の規定・内規案について説明があり、承認された。
- 部会長の任期について 任期を1年残して部会長を交代した場合の新部会長の任期を2年とするか3年とするかについて継続審議となった。
【報告】
- 第48回反応と合成の進歩シンポジウム(千葉)の準備状況について 準備状況について根本 実行委員長より報告があった。
- 日本薬学会第142年会(名古屋)での部会主催シンポジウムについて 標記シンポジウム(英語で開催)について大和田・林・国嶋 各役員より情報提供があった。
- 第47回反応と合成の進歩シンポジウム(札幌)の開催形態について 開催形態について今週中に判断する旨、周東 実行委員長より報告があった。
- 第20回次世代を担う有機化学シンポジウムの準備状況について 森本 実行委員長より準備状況について報告があった。
- 第16回有機化学系教科担当教員会議について 10月2日(土)にオンライン開催される標記会議について青木 役員より情報提供があった。病態・薬物治療関連教科担当教員会議との合同で開催される。
以上、敬称略
日本薬学会化学系薬学部会 令和3年度 第1回役員会議事録
日時:令和3年(2021年)5月29日(土)12:00~13:10
会場:オンライン開催
出席者(20名順不同):青木 伸(東理大薬)、赤井 周司(阪大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、山田 健一(徳島大薬)、石橋 正己(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、上田 昌史(神戸薬大) 、大嶋 孝志(九大薬)、金井 求(東大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、古田 巧(京都薬大)、牧野 一石(北里大薬)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、根本 哲宏(千葉大薬)、竹本 佳司(京大薬)、周東 智(北大薬)、小西英之(静岡県薬)、高橋秀依(東理大薬)
欠席者(1名):中村 精一(名市大薬)
議長:赤井 周司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【協議及び報告事項】
- 2021年度化学系薬学部会賞受賞者の選考について
赤井部会長より、2021年度化学系薬学部会賞の選考過程について説明があり、次いで、審査員6名(赤井、大和田、上田、国嶋、熊本、高橋)の審査結果資料が提示され、意見交換がなされた。その結果、上位2名に賞を授与することが満場一致で決定した。
受賞者は以下の通り
嶋田修之(北里大薬)、坂井健男(名城大薬) - 部会の顕彰活動の規定について
赤井部会長より、部会の顕彰活動の規定25条、26条について提案があり、意見交換がなされた。次世代シンポジウムの世話人会での議論が十分でないことから、当該世話人会の意見集約の後に改めて審議することとなった。また、非薬学会員の取り扱いなど、薬学会の規定について確認する必要が指摘された。 - 第49回反応と合成の進歩シンポジウム(札幌)の準備状況・開催方法について
周東実行委員長より準備状況の説明があり、開催方法について意見交換がなされた。対面で行うという実行委員会の提案は賛同とともに了承されたが、今後の感染の推移による開催方法の変更について実行委員会の判断に任せる旨承認された。 - 第50回反応と合成の進歩シンポジウム(千葉)の参加費について
根本実行委員長より準備状況の説明があり、コロナ禍で学会運営が難しいため、参加費を一律1000円値上げすることが提案された。薬学会への次年度予算書の提出期限が本年8月であることを勘案し、今後メール審議を行うことが了承された。 - 日本薬学会第142 年会(名古屋)での英語シンポジウムについて
赤井部会長より、会頭からの第142年会での英語シンポジウム開催の要請に対し、佐藤国際記念賞の受賞講演と連続する英語シンポジウムの企画を立てることが提案された。また、国嶋医薬化学部会長から、医薬化学部会も同様の考えであるとの発言があった。赤井部会長より、両部会の合同企画として準備を進めるためのWG(両部会から1名ずつ選任)をつくることが提案され、了承された。
以上、敬称略
令和2年度日本薬学会化学系薬学部会第4回役員会議事録
日時:令和3年(2021年)1月19日(火)12:00~12:45
会場:オンライン開催
出席者(17名順不同):岩渕 好治(東北大薬)、青木 伸(東理大薬)、赤井 周司(阪大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、高橋 秀依(東京理科大薬)、山田 健一(徳島大薬)、市川 聡(北大薬)、大嶋 孝志(九大薬)、金井 求(東大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、中村 精一(名市大薬)、牧野 一石(北里大薬)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、塚野 千尋(京大農)、根本 哲宏(千葉大薬)、竹本 佳司(京大薬)
欠席者(5名順不同):石橋 正己(千葉大薬)、上田 昌史(神戸薬大)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、古田 巧(京都薬大)、向 智里(金沢大薬)
議長:岩渕 好治(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【議題】
- 次期化学系薬学部会長・副部会長の任期について
岩渕 部会長が任期1年を残して部会長を辞することにともない次年度より部会長に昇任する赤井 次期部会長と副部会長に就任する大和田 智彦 教授(東大薬)の任期について議論した。本件については次年度以降継続審議することとなった。 - 日本化学会医農薬ディビジョンへの幹事の推薦について
議長より日本化学会 医農薬ディビジョン 幹事として青木 役員を推薦する旨提案があり、承認された。
【報告】
- 日本薬学会第141年会の開催方法変更について
熊本 役員より日本薬学会第141年会の開催方法変更について情報提供があった。 - 化学系薬学部会賞への推薦について
議長より化学系薬学部会賞への推薦について依頼があった。
以上、敬称略
令和2年度日本薬学会化学系薬学部会第3回役員会議事録
日時:令和2年(2020年)11月18日(金)12:00~13:20
会場:オンライン開催
出席者(22名順不同):岩渕 好治(東北大薬)、青木 伸(東理大薬)、赤井 周司(阪大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、高橋 秀依(東京理科大薬)、山田 健一(徳島大薬)、石橋 正己(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、上田 昌史(神戸薬大)、大嶋 孝志(九大薬)、金井 求(東大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、中村 精一(名市大薬)、古田 巧(京都薬大)、牧野 一石(北里大薬)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、塚野 千尋(京大農)、根本 哲宏(千葉大薬)、竹本 佳司(京大薬)、小西英之(静岡県薬)
欠席者(1名):向 智里(金沢大薬)
議長:岩渕 好治(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【報告】
- 令和2年度日本薬学会化学系薬学部会第1回及び第2回役員会議事録の確認(資料1-1〜1-2)
内容を確認した。 - 反応と合成の進歩 2020 特別企画シンポジウム実施報告(資料 2-1〜2-4)
岩渕部会長より、Web開催が無事に行われたとの報告がなされた。学会での大学Zoom使用や企業展示の代わりにシンポジウム内に企業のプレゼン(CM)を挟む形式について意見交換がなされた。 - 第 46 回反応と合成の進歩シンポジウムについて(資料 3)
根本実行委員長より中止に至った経緯及び会計報告がなされた。 - 第 47 回反応と合成の進歩シンポジウムについて(資料 4−1〜4-2)
岩渕部会長より、北海道(周東実行委員長)で開催予定であることが報告された。 - 第 18 回次世代を担う有機化学シンポジウム実施報告(資料 5)
塚野実行委員長より、無事にオンライン開催されたことが報告された。 - 第 19 回次世代を担う有機化学シンポジウム準備状況紹介(資料 6-1〜6-4)
小西実行委員長より開催の準備状況が報告された。 - 2021 年度部会事業計画と予算書について(資料 7-1〜7-2)
岩渕部会長より、例年通りの事業計画及び予算書が作成されたとの報告がなされた。
【議事】
- 第48回反応と合成の進歩シンポジウム開催候補地と実行委員長の選定について(資料 8)
岩渕部会長より、第48回は開催中止となった千葉(根本実行委員長)での開催になること、第49回は岐阜(佐治木実行委員長)の予定であることが提案され、承認された。 - 2021年度化学系薬学部会・役員改選について(資料 9)
岩渕部会長が来年度より薬学会副会頭に就任予定のため部会長を辞し、新部会長に赤井副部会長が昇任するとの提案があり、承認された。任期等については部会規約を確認後、改めて審議することとなった。 - 2021年度化学系薬学部会賞の申請書類について(資料 10-1〜10-3)
岩渕部会長より申請書類の形式等の説明がなされ、承認された。 - 化学系薬学部会主催の学術集会の今後について
ポスト・コロナの学会運営の在り方と会員獲得のための方策について、継続的に意見交換を行うこととした。 - その他
青木副部会長より、メールにて送付した有機化学系教員会議議事録を確認するよう要請がなされた。
以上、敬称略
令和2年度日本薬学会化学系薬学部会第2回役員会議事録
日時:令和2年(2020年)5月22日(金)12:00~13:30
会場:オンライン開催
出席者(20名順不同):岩渕 好治(東北大薬)、青木 伸(東理大薬)、赤井 周司(阪大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、山田 健一(徳島大薬)、石橋 正己(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、上田 昌史(神戸薬大) 、大嶋 孝志(九大薬)、金井 求(東大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、中村 精一(名市大薬)、古田 巧(京都薬大)、牧野 一石(北里大薬)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、塚野 千尋(京大農)、根本 哲宏(千葉大薬)、竹本 佳司(京大薬)
欠席者(2名順不同):高橋 秀依(東京理科大薬)、向 智里(金沢大薬)
議長:岩渕 好治(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【報告】
- 令和2年度日本薬学会化学系薬学部会第1回役員会メモの確認(資料1)
- 第18回次世代を担う有機合成シンポジウム準備状況紹介(資料2)
塚野実行委員長から開催日を令和2年8月28日(金)〜29日(土)にオンラインで開催するかたちで準備を進めている旨の説明があった。
質を保証できないので「第18回」を冠さず特別企画として開催したい旨、実行委員長から提案があったが、「第18回」として開催して良いのではないかという意見が複数の役員からあった。
【議題】
- 令和2年度化学系薬学部会賞の選考について
議長から第1次選考(選考委員:岩渕、青木、赤井、市川、大嶋、金井)の結果について報告があった。意見交換の後、第1次選考における上位2名を受賞者として選出した。受賞者2名は以下のとおりである。
(1)松本 健司(徳島文理大薬・講師:41才)
(2)村井 健一(阪大薬・講師:39才) - 第46回反応と合成の進歩シンポジウムの中止について
根本実行委員長からの現状報告の後、千葉での開催中止が決定された。第48回を千葉で開催する方向で次々期開催候補の岐阜薬大と相談する。本年度は部会特別企画としてオンラインシンポジウム(口頭発表のみ)を行うことになった(実行委員:岩渕、赤井、青木、市川、根本)。
以上、敬称略
令和2年度日本薬学会化学系薬学部会第1回役員会議事録
日時:令和2年(2020年)4月27日(月)16:00~17:30
会場:オンライン開催
出席者(19名順不同):岩渕 好治(東北大薬)、青木 伸(東理大薬)、赤井 周司(阪大薬)、高須 清誠(京大薬)、林 良雄(東京薬大)、高橋 秀依(東京理科大薬)、山田 健一(徳島大薬)、石橋 正己(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、上田 昌史(神戸薬大) 、大嶋 孝志(九大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、熊本 卓哉(広島大薬)、中村 精一(名市大薬)、古田 巧(京都薬大)、眞鍋 史乃(星薬大/東北大)、塚野 千尋(京大農)、根本 哲宏(千葉大薬)、竹本 佳司(京大薬)
欠席者(3名順不同):金井 求(東大薬)、牧野 一石(北里大薬)、向 智里(金沢大薬)
議長:岩渕 好治(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【報告】
- 第18回次世代を担う有機合成シンポジウム準備状況
COVID-19国内感染者数の増大を受けて開催延期を決定・周知した旨、塚野実行委員長から報告があった。新たな開催日と開催方法は実行委員会で協議中。 - 第46回反応と合成の進歩シンポジウム準備状況
根本実行委員長からの準備状況の報告があった。COVID-19を取り巻く状況に鑑み、中止あるはオンライン開催に変更する可能性について意見交換・情報交換を行った。次回オンライン役員会(5月22日開催予定)にて継続審議。
以上、敬称略
2019年度日本薬学会化学系薬学部会第2回役員会議事録
日時:令和元年(2019年)10月28日(月)12:05~
会場:倉敷市芸文館 本館2階201会議室
出席者(22名順不同):竹本 佳司(京大薬)、岩渕 好治(東北大薬)、田村 修(昭和薬大)、赤井 周司(阪大薬)、林 良雄(東京薬大)、齋藤 直樹(明治薬大)、山田 健一(徳島大薬)、青木 伸(東理大薬)、原 脩(名城大薬)、宮部 豪人(兵庫医療大薬)、澤田 大介(岡山大薬)、尾野村 治(長崎大薬)、根本 哲宏(千葉大薬)、市川 聡(北大薬)、眞鍋 史乃(理化学研究所)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、古田 巧(京薬大薬)、杉本 健士(富山大薬)、塚野 千尋(京大農)、下川 潤(京大理)、西村 拓也(日産化学)、佐々木 茂貴(九大薬)
欠席者(2名順不同):金井 求(東大薬)、向 智里(金沢大薬)
議長:竹本 佳司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【報告】
1)2019年度日本薬学会化学系薬学部会第1回役員会議事録の確認(資料1)
2)第45回反応と合成の進歩シンポジウム実施報告(資料2-1~2-4)
澤田実行委員長から資料にもとづき報告があった。演題数、参加者数はほぼ例年どおりであった。
3)第46回反応と合成の進歩シンポジウム準備状況紹介(資料3-1~3-2)
根本実行委員長から資料にもとづき、開催日を2020年11月9日(月)〜10日(火)、開催場所を「千葉市民会館」として準備を進めている旨の説明があった。特別講演は長澤 和夫 教授(東京農工大)の予定である。
4)第17回次世代を担う有機化学シンポジウム実施報告(資料4-1~4-8)
杉本実行委員長から資料にもとづき報告があった。
5)第18回次世代を担う有機合成シンポジウム準備状況紹介(資料5-1~5-2)
塚野実行委員長から資料にもとづき開催日を2020年5月22日(金)〜23日(土)、開催場所を「京都大学 藤多記念ホール」、プログラムの一部に英語セッションを導入するかたちで準備を進めている旨の説明があった。
6)2020年度部会事業計画と予算書について(資料6-1~6-3)
議長と林役員(会計担当)から資料にもとづいて説明があった。
7)その他
〇次世代シンポジウムレクチャーシップの創設について(資料5-3~5-4)
議長から資料にもとづき第18回次世代を担う有機合成シンポジウムで創設が予定されているレクチャーシップ賞について説明があった。「英語セッション」に研究室の外国人ポスドクや留学生を積極的に発表させてほしい、また外国人研究者を次世代シンポの開催日付近に招聘される先生がおられたら、招待講演者として推薦していただきたい旨の依頼があった。
【議事】
1)第47回反応と合成の進歩シンポジウム開催候補地と実行委員長の選定について(資料7)
議長から歴代開催地と薬学会年会開催地に関する説明の後、札幌開催が提案され了承された。実行委員長は周東 智 教授が就任予定。
2)2020年度化学系薬学部会・役員改選について(資料8-1~8-2)
議長から2020年度部会役員メンバーについての提案があり承認された。
3)2020年度化学系薬学部会賞の申請書類について(資料9-1~9-3)
議長から申請書類は昨年度どおりの様式を使用する旨提案があり承認された。
4)日本化学会医農薬化学ディビジョンへの幹事推薦について
佐々木役員から日本化学会医農薬化学ディビジョン幹事の後任推薦依頼があった。議長から国嶋役員を推薦したいとの提案があり承認された。
5)化学系薬学部会主催の学術集会の今後について
薬学会年会あるいは各支部会における化学系シンポジウムの企画について議長から理解・協力の要請があり承認された。
6)その他
〇薬学部が抱える問題について
以下について問題意識を共有した。また、部会役員が有機化学系教科担当教員会議へ積極的に参加してはどうかとの提言があった。対応を継続協議していくこととなった。
・大学院進学率低下の問題
・必要条件であるはずの薬学教育コアカリキュラムが十分条件として一人歩きしている問題(薬剤師国家試験試験範囲との関係)
・私立薬系大学の研究力低下の問題
〇第50回反応と合成の進歩シンポジウムについて
記念大会と位置づける提案がなされ、継続協議することとなった。
以上、敬称略
2019年度日本薬学会化学系薬学部会第1回役員会議事録
日時:令和元年(2019年)5月31日(金)12:45から
会場:日本薬学会長井記念ホール会議室C
出席者(15名順不同):竹本 佳司(京大薬)、岩渕 好治(東北大薬)、田村 修(昭和薬大)、林 良雄(東京薬大)、齋藤 直樹(明治薬大)、山田 健一(徳島大薬)、市川 聡(北大薬)、根本 哲宏(千葉大薬)、青木 伸(東理大薬)、古田 巧(京薬大薬)、国嶋 崇隆(金沢大薬)、宮部 豪人(兵庫医療大薬)、眞鍋 史乃(理化学研究所)、澤田 大介(岡山大薬)、佐々木 茂貴(九大薬)
欠席者(6名順不同):赤井 周司(阪大薬)、金井 求(東大薬)、原 脩(名城大薬)、尾野村 治(長崎大薬)、杉本 健士(富山大薬)、向 智里(金沢大薬)
議長:竹本 佳司(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
議題
1)2019年度薬学会化学系薬学部会役員について
議長から本年度は役員改選の年ではないが、諸般の事情により以下3名の役員が交代した旨の説明があり、役員名簿が承認された。
加藤 正(東北医薬大薬)→ 齋藤 直樹(明治薬大)
和田 昭盛(神戸薬大)→ 古田 巧(京都薬大)
井川 貴詞(阪大薬)→ 杉本 健士(富山大薬)
2)2019年度化学系薬学部会賞の選考について
議長から第1次選考(選考委員:竹本、岩渕、金井、根本、青木、国嶋)の結果について報告があった。意見交換の後、第1次選考における上位2名を受賞者として選出した。受賞者2名は以下のとおりである。
(1)井川 貴詞(阪大薬・准教授:41才)
(2)藤井 晋也(東大定量生命科研・講師:41才)
その他、応募件数のさらなる増加に向けた意見交換を行った。
3)薬学会年会シンポジウムの採択について
議長から年会におけるシンポジウムの件数を抑え、質の向上を図るため各部会への協力依頼があったとの報告があった。化学系薬学が主体となったシンポジウムの審査に学術・教育担当役員(10名)が協力することが提案され了承された。
4)その他
第46回反応と合成の進歩シンポジウム実行委員長(根本)からランチョンセミナーの導入について提案があり、了承された。
報告
1)部会常任世話人名簿の提出について
議長から、日本薬学会から上記名簿に掲載された各委員の会員番号を届けるようにとの依頼があったとの報告があった。
2)第46回反応と合成の進歩シンポジウムの会期と会場について
実行委員長(根本)から報告があった。
会期:2020年11月9日(月)、10日(火)
会場:千葉市民会館
3)その他
議長から化学系薬学部会ホームページの部会名簿への登録促進の依頼あり
以上、敬称略