議事録
日本薬学会化学系薬学部会 令和7年度 第1回役員会議事録
日時: 令和7年(2025年)5月9日(金)17:00~18:30
場所: オンライン開催
出席者(24名):青木伸(東理大薬)、赤井周司(阪大薬)、有澤光弘(阪大薬)、石川勇人(千葉大薬)、井上将行(東大薬)、梅澤直樹(名市大薬)、大嶋孝志(九大薬)、大高章(徳島大薬)、北垣伸治(名城大薬)、熊本卓哉(広島大薬)、小谷俊介(熊本大薬)、笹野裕介(東北大薬)、佐藤美洋(北大薬)、重永章(福山大薬)、杉田和幸(星薬大)、高橋秀依(東理大薬)、南條毅(京大薬)、難波康祐(徳島大薬)、前川智弘(近畿大薬)、松永茂樹(京大理)、真鍋敬(静県大薬)、矢倉隆之(富山大薬)、好光健彦(岡山大薬)、吉村祐一(東北薬大)
欠席者(3名):大和田智彦(東大薬)、高須清誠(京大薬)、吉戒直彦(東北大薬)
議長:大高章(日本薬学会化学系薬学部会部会長)
【報告事項】
- 2025年度役員リストに基づき各役員より自己紹介があった。
- 真鍋会計担当役員および吉村会計担当役員より2025年度予算案について報告があり、当初予定していなかった費用に関連する修正について説明があった。
- 大高部会長より、2025年度化学系薬学部会賞の応募状況について報告があった。
- 2025年度の活動内容として、下記シンポジウムの準備状況が各実行委員長より報告された。
・「第23回次世代を担う有機化学シンポジウム」笹野実行委員長
・「第51回反応と合成の進歩シンポジウム」熊本実行委員長 - 杉田実行委員長より、2026年度「第52回反応と合成の進歩シンポジウム」の準備状況について報告があった。
- 2026年度「第24回次世代を担う有機化学シンポジウム」の準備状況について、南條実行委員長より報告があった。
- 小谷役員より、2025年 薬学会第145年会 化学系薬学部会・医薬化学部会合同シンポジウムの開催報告と申し送り事項の説明があった。
- 第5回次世代シンポレクチャーシップ賞の受賞講演旅行について受賞者の黒田悠介先生に代わって笹野実行委員長より説明があり、黒田先生執筆の受賞講演旅行の記事がファルマシアに掲載予定であることが報告された。
- 2026年 薬学会第146年会 化学系薬学部会・医薬化学部会合同シンポジウムの準備状況について、有澤役員より説明があった。
- 大高部会長より、医薬化学部会主催の下記シンポジウムに協賛することが報告された。
・創薬懇話会2025 in 大津:2025年6月19日~20日(鈴木孝禎実行委員長)
・第42回メディシナルケミストリーシンポジウム:2025年11月18日~20日(大高章実行委員長) - 笹野実行委員長より、次世代を担う有機化学シンポジウムにおけるレクチャーシップ賞と優秀発表賞審査員選考に関する内規の変更について説明があった。
- 高橋副部会長より、厚生労働行政推進調査事業「薬剤師国家試験のあり方に関する研究」について概要と状況の説明があった。
【審議事項】
- 大高部会長から2025年度化学系薬学部会賞の第1次選考過程について、応募資料および第1次選考の結果に基づき説明があった。審議の結果、第1次選考の上位2名に賞を授与することが決定された。
受賞者は以下の通り(アイウエオ順)
・大多和 正樹(立教大理)
・進藤 直哉(九大院薬) - 化学系薬学部会賞推薦理由書の記載要領の修正について大高部会長より説明があり、審議の結果、下記の通り修正することとした。
[修正前] 2000字以内で研究内容を記載
[修正後] 文字数2000字以内かつ図表を含め部会所定用紙2枚以内に研究内容を記載 - 2027年度「第53回反応と合成の進歩シンポジウム」の開催地について大高部会長より状況が説明され、小谷役員より候補地の提案があった。今後、小谷役員を介して候補地大学教員に実施可能性を打診することとした。
- ファルマシア「期待の若手」記事の化学系薬学部会ウェブサイトへの掲載について大高部会長より現状の説明があり、次回の部会推薦分(東北大院薬 笹野裕介先生)から掲載することとした。また、掲載手続について高橋副部会長より説明があった。
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